デザイナーズ・ジュエリーのブランドGéodésique(ジィオデシック)神戸店と目黒店にて個展をさせていただきます。
ジィオデシック神戸展 STUDY TOUR
展覧会期|2018年7月6日(金)~22日(日)
開館時間|13:00~20:00
会 場|ジィオデシック*神戸(map) 兵庫県神戸市中央区北長狭通5-8-4 大家ビル2階
休 館 日|水曜日、17日(火)
観 覧 料|無料
オープニングパーティ|7月6日(金)18:00〜20:00
メゾン*ジィオデシック展 STUDY TOUR
展覧会期|2018年7月27日(金)~8月12日(日)
開館時間|13:00~20:00(月は15:00から)
会 場|メゾン*ジィオデシック ギャラリースペース(map) 東京都目黒区目黒3丁目15−32
休 館 日|水曜日
観 覧 料|無料
オープニングパーティ|7月27日(金)18:00〜20:00
7月28日(土)18:00〜20:00(変更になりました)
クロージングパーティ|8月12日(金)15:00〜
《展示ステートメント》
電球都市は、近代的生活において世代や国を超えて普遍性を持ち続けている白熱電球を用い、都市生活と移動に関する記憶をテーマとして2010年より制作ているシリーズです。
今回の作品は、骨董市で見つけたSTUDY TOUR(スタディ・ツアー)と記された古いネガフィルムを手にしたことから始まっている。視察旅行の際に撮影されたと思われるそのフィルムには2コマだけ、撮影者が滞在したと思われるホテルの一室が記録されていた。一時的にでも占有した場所を本人が撮影することは、まるで顔が映らないセルフィーだった。
展示される電球には、その写真の一部が映されている。見えるようで見えない電球の中の光景に対して、電球自体や周囲の光景ははっきりと見えることになるはずだ。このアンビバレントな視覚からホテルの光景が見ることができれば、撮影者と視点を共有したことになる。そこにはバラバラなパターンを統合する視覚的な知性が存在し、作用していることの証明であり、それは時間や空間を超えた理解しがたいものの共有の可能性を示している。
本展は、シリーズとして制作予定の〈電球都市:STUDY TOUR〉から1点とドローイング、〈電球都市〉の新作を展示予定です。