[TOKYO]第7回凹地企画展「Bulb Cities」/Bulb Cities – The Seventh Kubochi Exhibition

西荻窪の遊工房アートスペースにて、凹地の企画として2年ぶりに個展を開催します。この展示は国際野外アート展「トロールの森」に参加しています。会期も同じですので、爽やかな秋空の下、散策がてらぜひお越しください。

第7 回凹地企画展 村上郁 個展「Bulb Cities」
2014 年11 月3 日(月祝)~11 月23 日(日)
月火休み(初日除く)
12:00~19:00(金曜日 〜20:00 / 最終日 〜17 :00)

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[TOKYO] アーティスト・イン・レジデンス?シンガポール!—プロジェクト6581の現場から。

‘Project 6581’は,マイクロレジデンスとしてローカルとグローバルを繋ぐ活動を続けるInstincと遊工房アートスペースによるコラボレーション・プロジェクトです。タイトル名は、シンガポール(65)と日本(81)の国際電話国番号を表しており、両国より2組4人のアーティストが相互に滞在制作を展開します。グローバル化が進むアートシーンを支えるのは、世界を自由に流民するアーティスト達です。プロジェクトは、アイデンティティーが主要なテーマの一つとなって久しい今日のアートシーンにおいて、彼らの様なアーティストの立ち位置や地域性に改めて目を向けます。

本展では、日本から参加した村上綾、村上郁、椛田ちひろ、椛田有理の4名の作家による、シンガポール滞在成果発表を行います。多民族・多文化国家シンガポールでの滞在制作で何を得て、そして何を思ったのか。作品を通じて語りかけます。
29日には、オープン・ディスカッションを開催します。各作家手づくりのシンガポール滞在レポートも必見。

We will be holding an exhibition and activity report about the project called ‘Project 6581’, which is artists exchange project between Singapore and Japan, at You-kobo art space in Tokyo.
Also we will have an open discussion event from 18.00 on 29th Mar.
You can taste Teh tarik, which is Malaysian and Singaporean milk tea.
Please stop by if you have time. Hope to see you there.

会 期:2014.3/26(水)-3/30(日)[会期中無休]
時 間:12.00-19.00
会 場:遊工房アートスペース
住 所:東京都杉並区善福寺3-2-10<MAP

■■■関連イベント■■■■■■■■■■■■■■■■■

オープンディスカッション
『東南アジアのアートとアーティスト・イン・レジデンス:
彼らとの恊働がもたらすもの』

2014.3.29(土)18:00-
入場料:300円(テータリック付き)
*本ページの割引クーポン提示で200円割引

特別ゲスト:ジェイミ・ハンフリーズ、太田エマ
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☆テータリック (Teh tarik) は、マレーやシンガポールで飲まれているミルクティーです。お楽しみに!

<関連サイト>

遊工房アートスペース:イベント告知ページ

椛田ちひろホームページ

村上綾ホームページ

椛田有理ホームページ

村上郁ホームページ

<割引クーポン>
招待券

PROJECT 6581 – Parallel Perception And Counter Connection at JCC, Singapore

東京とシンガポールのアーティスト8人の展示”PROJECT 6581 – Parallel Perception And Counter Connection”がシンガポールのJapan Creative Centeにて2月8日~28日に開催されます。

この企画は昨年から今年にかけて行われた2国間の交流プログラムが元になっており、日本人の作家とシンガポールの作家が滞在場所を交換して制作した成果の展示になります。私は昨年8月にシンガポールに滞在した際のアイディアを元にした作品を展示します。詳しい内容はこちらからご覧ください。

お近くにおいでの方は、是非お立ち寄りください。

A group exhibition by four Singapore artists and four Japanese artists.
Participating artists:
Representing Singapore: Yeo Shih Yun | Justin Lee | Ade Putra Safer | Khairullah Rahim
Representing Japan: Aya Murakami | Kaoru Murakami | Chihiro Kabata | Yuri Kabata

Project6581 is a collaboration of INSTINC Singapore and Youkobo Art Space Tokyo. Gaining its name from the phone codes of Japan and Singapore this project involves the exchange of 4 artists from each country in a collaborative residence program.

Each pair of artists immersed themselves in the city for a period of one month and created works inspired by the city. In this series of art residency exchanges, two pairs of Singaporean artists and two pairs of Japanese artists switch cities and explored art in a culturally displaced frame of mind, as they try to find a parallel in space and time of where they came from and where they were situated. The attempt to negotiate the differences of geography that result in differences in ways of life and ways of thinking in the two different countries give rise to a series of artworks that revealed a reconciliation or a resolution of the issues explored and exposed.

JCC:http://www.sg.emb-japan.go.jp/JCC/index.htm

2つのOB/OG展のお知らせ

本日と明日から、母校である高校と大学のOB/OG展に出品しますのでお知らせします。

 

多摩美術大学校友会小品展2013

会期 2013年12月1日(日)—7日(土) 10.00-18.30(最終日は17.00まで)

会場 文房堂ギャラリー 東京都千代田区神保町1-21-1 文房堂ビル4F

Tel.03-3294-7200

★初日17.00よりオープニングパーティーを行います。

若手作家の発表活動を支援するチャレンジ賞に参加しています。来場者の投票により2014年度に開催する個展のサポートが得られますので、ぜひご参加ください。

 

緋水Festival

会期 2013年12月2(月)—15日(日) 11.00-18.00(最終日は15.00まで)

会場 東京都立総合芸術高等学校 展示ホール 東京都新宿区富久町22-1

 

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

トロールの森2013 野外アート展 まちと森をつなぐかたち

11月3日から始まるトロールの森 野外アート展 —まちと森をつなぐかたちに、昨年から引き続き参加します。

今月2回に渡って小学生とワークショップを行い、善福寺公園の木漏れ日を可視化する作品を制作しました。

作品は善福寺公園内のボート乗り場付近に設置されています。日曜・祝日には作家が直接作品を説明するツアーやカフェ、イベントなども企画されています。

公園周辺や西荻窪界隈でもさまざまな企画が行われていますので、秋の散歩がてらぜひお立ち寄りください。
http://www.trollsinthepark.com/

「トロールの森」は、杉並区の都立善福寺公園を主会場として毎年開催される、国際野外芸術展です。まちの中にありながら水辺と豊かな緑に囲まれた公園を舞台にした現代アート展として11年目を迎えました。3年前からは、マイムや演劇、遊歩音楽会など、さまざまな身体表現や、地域のつながりと過去の記憶をよびさますパフォーマンスが行われ、いつもの公園とは一味違ったはなやぎが生まれています。また年ごとに地域や学校との協働も深まり、ユニークなプログラムを展開しています。今年は新たに来場者とアーティストをつなぐ参加型のガイダンスアプリが登場。3週間の期間中、インスタレーションやパフォーマンス、カフェやワークショップなど、さまざまなメニューをお楽しみください。

日 程 2013年11月3日 (日・祝)~11月23日 (土・祝)
場 所 都立善福寺公園(上池周辺)、桃四コミュニティスクール、西荻窪駅界隈

☆鑑賞するタイミングは、早朝か午後3時頃がオススメです。太陽が低い時間がよく見えます。

ヤドカリトーキョー主催展示企画5『かすみ荘』

ヤドカリトーキョー主催展示企画5『かすみ荘』に参加いたします。

 【Yadokari TOKYO /ヤドカリトーキョーとは】
ヤドカリトーキョーは今年1月、日本橋にある築50年のオフィスビルの空室で展示したことをきっかけに発足した不動産とアートの共同プロジェクト。東京の都内にあるビルの空室を舞台に、国内外の活動やジャンルを問わず様々な作家が展示を行う。

http://www.valueraise.jp/yadokaritokyo/index.html

 この度、不動産とアートの共同プロジェクト「ヤドカリトーキョー」の第5回目の展示“かすみ荘”に参加いたします。
 通常の展示スペースではないオフィスを利用したユニークな展示で、窓に目をやれば直ぐ側に国の中枢部があるという珍しい立地になっています。旧作ではありますが、東京では公開していない作品を展示いたします。ぜひ足をお運びください。

会期 2012年 10月19日(金) ~ 10月23日(火)
会場 グローリアビル (東京都千代田区霞が関3-6-15)
*会場は6F・9F になります、他階には入らないようご注意下さい
≫MAP

【アクセス】
◎東京メトロ丸の内線・千代田線
 「国会議事堂前」駅3番出口より徒歩4分
◎東京メトロ南北線・銀座線
 「溜池山王」駅8番出口より徒歩5分
◎東京メトロ銀座線
 「虎ノ門」駅 11番出口より徒歩5分
◎東京メトロ線丸の内・日比谷線・千代田線
 「霞ヶ関」駅A 13番出口より徒歩7分

  • レセプション
  • 10月19日(金) 19:00~21:00

  • 対談『日本の空室』
  • 10月22日(月) 19:00〜  9階
    ゲスト:O JUN

    参加作家

    荻野僚介
    数見亮平
    門田光雅
    小島章義
    土田祐介
    平丸陽子
    前野智彦
    町野三佐紀
    村上綾
    村上郁
    安田豊
    渡辺望

    Unknown Life <Unknown シリーズ No.3>

    展覧会のお知らせです。
    カトウチカさんがキュレーションをつとめる「Unknown Life <Unknown シリーズ No.3>」に出品します。
    神楽坂と早稲田にある3会場のうち、私はUnderground会場に出品しています。

    Unknown シリーズについて

    Unknownシリーズの基本テーマは、3.11以降の予測もしていなかった未来に踏み出す事にあります。2011年8月、カトウチカの呼びかけにより、幾人かのアーティスト達が集まって始まりました。3.11以降、小さくても自分たちの手で、表現の新しい場を作る必要があると考えたのです。毎回、複数のアーティストでテーマを共有し、新作をメインに発表してもらっていますが、一過性のものではなく、定期的に開催することで、長期的な考察と展開を目指しています。

    Unknown Life  3.11以降の「Life」について

    シリーズ第3回目の「Unknown Life」展においては、3.11以降大きく揺らいだ「Life 生命」という問題を、複数のアーティストの視点で捉え直す機会とし、展覧会全体で、生命という言葉が持つ、今なりの様々な側面を表せないかと考えました。
    会場は3カ所あり、それぞれが「Life 生命」を構成する無数の要素から選択されたサブテーマを持っています。今回は「Body 身体」、「Travel 旅・変化・変容」、「View 視界」としました。各会場は作品によってリンクし、訪れた人達は各会場を巡り歩き、その後、またより大きく循環する世界に戻って行きます。
    期間中は、アーティストのトーク・イベントや映像上映、テーマに関連したライブ・パフォーマンス、被災地で活動するゲストのコーナー「Voice」などのイベントを開催します。ぜひお越し下さい。

    Unknown Life -Unknown シリーズ No.3-
    http://unknownseries-art.com/

    企画:Unknown 実行委員会
    キュレーション:カトウチカ
    3会場あり。
    入場料は500円。1度購入すれば期間中はどの会場に何回でも入場できるパスポート制。

    期間:2012年8月23日(木)-9月5日(水)
    ●アユミギャラリー+アンダーグラウンド
      8月23日のみ 17.00-20.30
      8月24日-9月5日 11.00-19.00
    ●早稲田スコットホール
      8月23日のみ 17.00-19.00
      8月24日-9月5日 12.00-19.00

    アユミギャラリー :「Body 身体」
    出品作家 :西原尚 白井美穂 原遊 村上綾 利部志穂 村田峰紀 東野哲史
    東京都新宿区矢来町114
    http://www.ayumi-g.com

    Underground :「Travel 旅・変容・変化」
    出品作家 :東野哲史 友政麻理子 大館佐知子 村上郁 サンドヴィク・ヨハネセン 石井香菜子
    東京都新宿区矢来町114 高橋ビル地下2階
    http://www.ayumi-g.com

    Waseda Scott Hall :「View 視界」
    出品作家 :石井香菜子 室井公美子 村田峰紀 門田光雅 大槻英世 森本太郎 西原尚
    東京都新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園内
    http://www.hoshien.or.jp/gallery/

    <各種イベント>

    8/23(木)
    18時30分
    ●アユミギャラリーとUnder Ground 高橋ビル地下2Fのオープニング・パーティー
    参加費500円(ワンドリンク付き。当日チケットを購入された方は無料。)
    19時30分から 村田峰紀 西原尚 によるライブ・パフォーマンスを予定。

    8/25(土)
    16時から17時30分まで
    ●早稲田会場のアーティスト・トーク
    18時から
    ●早稲田会場のオープニングパーティ
    参加費500円(ワンドリンク付き当日チケットを購入された方は無料。)

    9/1 (土)
    16時から
    ● Under Groundのアーティスト・トーク
    ●ゲストコーナー「Voice」越間有紀子 大西裕也
    軽食を用意。
    19時からスクリーニング(映像上映)予定。友政麻理子、他

    9/2 (日)
    16時から
    ●アユミギャラリーのアーティスト・トーク
    軽食を用意。
    その後、パフォーマンス・イベント予定。

    <助成> 公益財団法人 野村財団

    TAMA VIVANT II 2010 「ポイケド・ジャナイ」展

    TAMA VIVANT II 公式サイト

    出展作家
     奥村昂子/フジモトアヤ/前田千絵子/村上郁/森末由美子/柳井信乃

    ■多摩美術大学展
    2010. 9. 17 – 10. 1
    8:00 – 21:00 祝・日・最終日17:00まで
    多摩美術大学八王子キャンパス内

    ■パルテノン多摩展【会期が長くなりました】
    2010. 10. 21 – 10. 29
    10:00 – 18:00 最終日17:00まで
    多摩市立複合文化施設パルテノン多摩

    ■代官山Sedona展
    2010. 11. 1 – 11. 7
    11:00 – 20:00 最終日17:00まで
    ラ・フェンテ代官山

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    関連企画:
    □シンポジウム
    「美術と場の問題」
    2010. 11. 1 18:00 – 19:00
    ラ・フェンテ代官山 1F Sedona 催事場

    □マルチデバイスガイドについて
     本展覧会では、各種デバイスによる展示内容のガイドを無料で提供いたします。iPhone, iPod touch, iPad, Xperia X10, HTC Desire, DSiをお持ちの方は、ご来場の際、是非ご持参下さい。

    □あそびじゅつ
     本展覧会では関連企画として、こどもを対象とした鑑賞教育の講座「あそびじゅつ」を開講します。

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    □TAMA VIVANT IIとは

     TAMA VIVANT II は多摩美術大学美術学部芸術学科海老塚耕一ゼミのカリキュラムの一環として、毎年行われている、現代美術・芸術の展覧会です。

     今年で第27回を迎える本展はプランナーやプロデューサー、研究者など、これからの美術・芸術、広義における文化の案内人たる人材を育成したいという故・東野芳明名誉教授の熱い思いから1984年よりアニュアル展「TAMA VIVANT」として26年間続けてまいりました。後にその意志を受け継いだ海老塚耕一とともに、第24回目を迎えた2007年度から、これらの側面を保ちつつ、より幅広く現代美術・芸術のあり方を捉えようと「TAMA VIVANT II」として新たなスタートをきりました。TAMA VIVANT II では、学生各々が作家や展覧会を形成していく関わり合いの中で思考し、得たことを 企画のみに留まらず制作やテキスト、批評といった形であらわしていくことも目的としています。企画から構成、運営にわたり学生が中心となって実際に展覧会を設計・構築することで、通常の講義では得難い、より実践的な企画力、主体性を身につけるとともに、展覧会を通して現代の美術・芸術の在り方を積極的にお伝えすることに努めております。

    □TAMA VIVANT II 2010 : ポイケド・ジャナイ

     私たちは普段の生活のなかにおいて、ものや自分以外の人間に対して個々それぞれの関係性を想定することで、日常を平安に過ごしています。それは多くの固定された意味や慣習によって形作られたひとつの視線・前提に保護されている日常です。そんな日々の生活のなかでは、疑問符を持つことを忘れてしまいがちです。そこで、疑問符を生み出すにはどうしたらいいのかを考えたことが本展の始まりです。
     さて、展覧会を構築するにあたり、私たちは、ものごとの関係性やそのものが持つ常識的な意味から一旦離れ、固定された視線・前提を新鮮なものへと還元する契機を模索しました。それは、前提というものを裏切り、免れる瞬間であり、新たな関係性との出会いの瞬間でもあります。私たちは、このような視線から生まれた展覧会を「ポイケド・ジャナイ」と命名しました。「ポイケド・ジャナイ」とは、その名の通り「○○っぽいけど○○じゃない」を略した造語です。「ポイケド・ジャナイ」に遭遇するとき、ものごとの関係性や意味が剥脱され、変容した対象と自己が持つ固定観念との差異の間で、眼差しは揺れ動きます。それは本来の姿からずらされた対象に対して、理解しようと歩み寄る態度であり、新たな眼差しを持ってその対象に対して自身が価値を創造することにほかなりません。「ポイケド・ジャナイ」は、私たちに多くの疑問符を投げかけ、眼差しの変容と創造の場を与えてくれることでしょう。
    さて、今年度のTAMA VIVANT II 展は、作家の眼差しが呼び込んだ日常を、多様な作品の関係のなかで感じられる作品で構成されます。TAMA VIVANT II 2010の会場が生き生きとした疑問符で埋まることを願っての展覧会です。

    Work space at “Local behavior”

    於VACANT
    東京都渋谷区神宮前3-20-13
    9月19日(土)から23日(水・祝)
    朝食会 20日(日) 7.30AM
    ウェブサイト:http://www.n0idea.com/

     5日間限定の共同のワークスペースになったVACANT 1Fにて、約7人のアーティストによる公開制作に参加します。20日朝7時半からは参加者を囲む朝食会もあり、こちらも参加する予定です。同時に2Fでは、あがた森魚さんや菊池成孔さんたちの、音に関わる方々のパフォーマンスやトークショーが行われます。
     1Fは無料、2Fは有料。詳しくはVACANTウェブサイトをご覧下さい。

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